- みあんご(野原海明)
サイキックリーディングとは?占いとは違うの?
最終更新: 1月11日
こんにちは。サイキックリーダーのみあんごです。
サイキックリーディングって、日本ではまだ耳慣れない言葉だと思います。
「占いの一種?」と聞かれることもよくあります。
「占いは違います!」……って今まで説明していたけれど、最近は「占いって言ってもいいんじゃない?」という気がしてきました。
この記事では、そんなサイキックリーディングについてお話しします。
目次

サイキックリーディングとは?
サイキックリーディングとは、「サイキック能力を使って読み解く」セッションのこと。
リーディングってつまり、「読み解く」という意味です。
だから、サイキックリーディングをする人のことをサイキックリーダーといいます。
私は、師匠The Rock Girl®(ロックガール)に出逢って初めて「サイキックリーダー」という言葉を聞きました。
そのときは「 超能力のある先導者のこと?」なんて思ってましたが、違うんですね💦
「Leader」(先導者)じゃなくて「Reader」。
サイキック能力を使って「読む人」のことを表します。
サイキックって特殊な力なの?
「サイキック」という言葉はご存じだと思います。日本語で言うと「超能力」。
透視とか、テレパシーとかをイメージするのではないでしょうか。
「能力を超えた能力」と言うくらいだから、普通の人には無い超人的な力だと思われるかもしれません。
でも、そんなことはないのです。
サイキック能力は、どんな人でも普通に持っている力です。
サイキック能力は「直感」とよく似ています。
たとえばお風呂に入っているときに、突然アイデアをひらめいたりしませんか?
「なんとなく」こっちの道を歩いてみようと思ったら、会いたかった人にばったり出会ったりだとか。
自分の頭(表面意識)で考えていることとは無関係に、唐突に流れ込んでくる情報。
私たちはそんな情報を、五感を超えた力でキャッチしています。
それは、第六感。まさに「超能力」と呼べる力です。

サイキックリーダーとはどんな人?
師匠のロックガールは、「直感力」と「サイキック能力」を切り分けて説明します。
直感力 = 自分自身宛ての情報を受け取る力
サイキック能力 = 他者宛ての情報を受け取る力
サイキックリーダーは、誰もが持っている「直感力」を磨き、他者に届いた情報をも受け取る訓練をしています。それがつまりは「サイキック能力」。
その能力を必要なときに発揮できるように鍛え、わかりやすく伝えられる人。
それがサイキックリーダーです。
サイキックリーディングと霊視は違うの?
サイキックリーディングは「霊視」と呼ばれることもあります。
「霊視」っていうと、「幽霊を視ること」と思われがちです。
確かに、幽霊を視ることも霊視と呼ぶと思いますが、「霊=幽霊」とは限りません。
「霊」を国語事典で引いてみましょう。
ふむふむ、『小学館精選版日本国語大辞典』によりますと……
れい【霊】 ①肉体に宿って肉体を支配し、また、肉体を離れても存在すると考えられる精神的本体。霊魂。たましい。たま。 ②人知ではかり知ることのできない力のあるもの。目に見えない不思議な働きのあるもの。
霊視の「霊」は、②の「目に見えない不思議な働き」こと。
つまり、幽霊を見るのではなく、「超能力を使って視る」という意味。
そういう意味では、サイキックリーディングと同じものと言えます。
サイキックリーディングは「占い」なの?
「サイキックリーディングは占いじゃないよ」と、最近まで説明してきました。
「占いと一緒にしないで!」という、変なプライドがあったのだと思います。
「占い」のほうがポピュラーでカジュアル。
誰もが知っているし、受ける人も多そう。
だから、嫉妬してマウンティングしたかったのかもしれません。
占いにも、いろいろな種類がありますね。
惑星と星座の配置で占う占星術。
タロットやオラクルカードを使うカードリーディング。
生年月日などの数から占う数秘術などなど……。
占いの多くは古くからの歴史があり、研究が積み重ねられてきています。もはや統計学。
占い師は、積み重ねられたデータを使って分析し、鑑定をするわけです。
でも、それはきっと入り口に過ぎない。
占星術であれ、カードリーディングであれ、導き出されたもののそのさらに先を、占い師は見ているはずです。
星の配置やカードの意味だけでは説明できないもの。
それを解釈する力はまさにサイキック能力。
だから、「占い」と「サイキックリーディング」に線を引く必要はないのです。

おわりに
人生は、先のことがわからないから面白い。 でも、ときには「ヒント」が欲しくなりますよね。
私たちは、自分の目で直接自分の顔を見ることはできないし、自分の背中を見ることもできない。
この世界で、いちばん見えづらいのが「自分自身」です。
そんな「自分」を探る手がかりとして、ある人は占星術を選ぶかもしれないし、またある人は手相を見てもらいたいと思うかもしれない。
そんな選択肢のひとつとして、サイキックリーディングがあることも知っていただけたらうれしいです。
